今日は改めて「愛知県が好きすぎる」という気持ちが、胸の中でじわじわと湧いてきた一日だった。朝起きた瞬間から、愛知の空気の心地よさを感じながら、ふと「ここから出たくないな」っていう思いが頭に浮かんだ。もちろん、旅行でいろんな場所に行くのも楽しいけれど、それでも最終的には「やっぱり愛知が一番だな」って思えるんだよね。
朝食は地元の喫茶店でモーニングを楽しんだ。愛知の喫茶店文化って、本当に特別だと思う。トーストにゆで卵、そしてコーヒーがセットでついてくるあの感じ。これが当たり前だと思ってたけど、実は全国的には珍しいって知ったとき、ちょっと誇らしい気持ちになった。地元の常連さんたちの温かい雰囲気の中で過ごすひとときは、まるで「おかえり」って迎えられているみたいで心がほっこりする。
その後、久しぶりに名古屋の中心街をぶらぶら歩いてみた。栄のにぎわいを感じながら、デパートをのぞいたり、オアシス21の近くで足を止めて景色を眺めたり。新しいビルやお店がどんどん増えている一方で、大須商店街みたいに昔ながらの雰囲気が残っている場所もあって、そのバランスがちょうどいいなと思う。大須でたまたま立ち寄ったたい焼き屋さんがすごくおいしくて、季節限定の味を楽しみながら「こういう発見があるから、地元巡りもやめられないな」って思った。
午後には少し遠出して、香嵐渓までドライブ。まだ紅葉のピークには早かったけど、ちらほらと色づき始めた木々がとてもきれいだった。川のせせらぎの音と、冷たくて澄んだ空気が体に染みわたる感じ。愛知って、都会のイメージが強いかもしれないけど、こういう自然が近くにあるのもすごく魅力的だと思う。特に香嵐渓は、季節ごとに表情を変えるから、何度行っても飽きることがない。今日も「こんな素敵な場所が近くにあるなんて、愛知に住んでてよかった」としみじみ感じた。
帰り道、道の駅で買った地元野菜を家に持ち帰りながら、「愛知県には何でもあるな」って改めて思った。自然、歴史、文化、おいしい食べ物、便利な交通網…。どれを取っても、自分の生活にぴったりフィットしてる感じがする。実は数年前、他県に引っ越す話があったんだけど、そのときも「愛知を離れるなんて考えられない」と断ってしまったことがあった。それくらい、この土地には特別な愛着がある。
夜は家で、昼間に道の駅で買った新鮮な野菜を使って簡単な料理を作った。地元の食材で料理をしていると、まるで愛知の恵みをそのまま体に取り込んでいるような気がする。そして、その料理を食べながら、ふと「これからもずっと愛知で暮らしていきたいな」って改めて感じた。
たぶん、愛知県が私にとって特別なのは、単に生まれ育った場所だからだけじゃない。この土地の空気感や文化、人の温かさ、すべてが自分にとってちょうどいいバランスなんだと思う。どんなに便利で素敵な場所に行っても、最終的に「愛知が恋しい」と思ってしまう。その気持ちがある限り、私はここを離れることはないだろうな。
愛知県の魅力は、自分の中でどんどん深まっていくばかり。これからも愛知県のあちこちを巡って、新しい発見をして、この土地をもっともっと好きになりたい。今日はそんなことを改めて思った一日だった。